今日も学校から電話が鳴った。
「また何かあったかな…」
ちょっとだけドキドキしながら出た電話。
でも今回は違った。
やらかし報告じゃなくて…!
「今日はすごく頑張ったので、ぜひ褒めてあげてください」
先生の第一声に、思わず涙が込み上げた。
苦手なポスター制作を、最後までやりきった
今、息子たちは歯みがきポスターを描いていて、
人物を描くのが苦手な息子には、ちょっとハードルが高め。
でも今日は
先生の指示をちゃんと聞いて、
苦手な絵の具にもチャレンジして、
怒ることなく、最後まで集中して描ききったらしい。
しかも途中で
「先生、これでいいか見てください!」って
自分から声をかけたんだって。
昨日のことがあったから、正直不安もあったけど、
落ち着いてスタートできたみたいで、ただただ安心した。
そして…思いがけないご相談が
「もう一点、ご相談があって…」と先生。
「プール、参加できることになりました」
という言葉に、思わず涙が…😭
先生たちが、またチャンスをくれた
他の先生が、
「ひでとくんも参加させてあげられないですか?」
と声をあげてくださったそうで、
先生方で話し合いをしてくださったとのこと。
- どうしたら安全に参加できるのか
- 命の大切さを学ぶ、貴重な機会を奪いたくない
そんなふうに息子のことを考えてくれた先生がいて、
担任の先生がプールにつきっきりでついてくれる形で、参加が決まったんです。
担任の先生の本来の役割は、他の先生がフォローしてくれることになったそうで…
泣きながら感謝を伝えた
電話口で、目頭が熱くなって
感謝の言葉を何度も何度も伝えた。
「この小学校で本当に良かった」
「うちの子は本当に幸せ者だ」
って心から思った。
すぐに旦那に電話して伝えたら、
2人で泣いてしまったよね。
本当は参加させてあげたかったから…。
旦那はすぐ、担任の先生に電話してお礼を伝えてくれた。
救われた気持ち
実は今日1日、気持ちの浮き沈みが激しくて、
緊張の糸が切れたのか、ちょっと無気力状態だった。
でも、放デイの迎え途中にかかってきたこの電話に、心が救われた。
このことは、まだ息子には伝えていない
しっかり反省している今、
まずは「なぜそうなったか」を自分で振り返ってほしい。
だから、先生から伝えてもらおうと思っている。
そのうえでの「参加OK」の知らせ。
きっと、すごく喜ぶだろうな。
その顔を見るのが、今から楽しみだ。



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