発達障害(ADHD)の息子に暴言を吐かれる毎日|母親にだけ当たりが強い理由
昨夜、旦那と息子の変化について話した。私が気付けない変化に気付いて、それを共有できる関係でいられるってありがたい。
だからといって、初めからうまくいっていたわけではない。息子のことで何度もぶつかってきた。それはもう、私がハゲるほどに。
夫婦で話せるようになるまでにやってきたこと
夫婦で話し合えるようになるまで、私は自己対話を繰り返し、相手の立場になって「こんなこと言われたらどう思うかな?」「この言い方なら大丈夫かな?」を考え、トライ&エラーを繰り返してきた。
地道な作業だけど、今はやってきてよかったと思っている。
息子から母親への当たりが強い日々
最近、息子は私にだけ当たりが強く、正直、私のメンタルも限界なところがある。
夏休みだから放デイがなければずっと家にいる。そうなると、朝から寝るまで暴言や悪態を吐くこともあり、母親がサンドバッグ状態になる。
それでも、1番ひどかったときに比べればだいぶ自分の気持ちを伝えてくれるようになったし、我慢もできるようになった。それはわかっているけど、やっぱりキツイのが本音。
父親から見た息子の変化と気づき
そんな悩みを主人に話し、どうすればいいのかを相談した。珍しく夫婦で話せる時間ができたので、主人からみた息子の変化や気付きを共有してもらった。
- かなり我慢できるようになった
- その場では気付かなくても、促すと気付けるようになった
- 反省ができるようになった
- お母さんは無条件で甘えられる存在だと試している
- 妹ができて嫉妬・甘えたい気持ちがある
- 語彙が少なく伝え方がストレート → 喧嘩になりやすい
男の子は母親に酷いことを言う生き物?
主人いわく「男はみんな母親に酷いことを言ってしまう生き物」なんだそう。
男の子兄弟を育てるお母さんたちも「なんで私にばっかり反応するの!?」と感じているのではないだろうか。
私は姉妹で育っているため男兄弟のやり取りは全くわからなかったけれど、どうやら“そういうもの”らしい。
母親が気持ちを軽くするための考え方
・反抗して、悪態をついて騒ぐ生き物なんだ
・一定の年齢まではついてくるものなんだ
そう受け入れると、ちょっと胸のモヤモヤがなくなった。
母親は息子にとって“安全基地”。外で頑張っている分、唯一解放できる存在だからこそ、甘えや暴言も出やすいのだと思う。
さらに「今日は怒られないかな?」「今日は大丈夫かもしれない!」と思って生きているから、毎日同じことを繰り返して怒られる。そう思うと少し笑えてくる。
毎日頑張っているお母さんへ
イライラして怒って、発狂しそうになることもある。罪悪感だってある。
でも、少しずつ思い出して、失敗してを繰り返すうちにイライラの頻度が減っていけば、それだけで十分。
今お子さんのことで悩んでいるあなたは、充分に向き合おうと努力している証拠。
あなた自身に大きな花丸をあげてくださいね!



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