診断がついたタイミングと就学準備
ADHDの息子を持つ私が、就学前にやってよかったことその②をお話しします。
息子の発達障害診断がついたのは年長の12月。入学式まであと4ヶ月ほどのタイミングでした。
やっと診断がついて向き合い方がわかり、支援級の利用が可能に。
特性を伝えるためにやったこと
真っ先に考えたのは、息子の特性を学校に知ってもらうことでした。
保育園にも事前に共有していましたが、入学前に学校側との面談をお願いすることに。
就学前相談の担当者さんに事情を話し、学校側と連絡・日程調整をしてもらいました。
“息子の取説”の内容とは?
私は家庭で作成した「息子の取説」を印刷して、関わる先生1人ずつに渡せるよう準備しました。
- 息子の特性やこだわり
- 気持ちの切り替え方
- 家での関わり方
- 保育園での様子
加えて、病院での診断内容も伝えました。
やってよかった理由とその後
結果、先生からの第一印象は「かなり手応えのある子が来る」だったそう(笑)
でも、あらかじめ伝えていたことで、先生も心の準備ができ、息子への対応がしやすかったとのこと。
通常級の担任にもシェアしてくださり、本当にやってよかったと感じました。
保護者へのメッセージ
「そんなの学校に嫌がられるんじゃ…」と不安になる方もいるかもしれません。
でも私は、自分たち親が伝えることで、先生との連携が取りやすくなると思っています。
取説を書くことで、親としての見直しや夫婦の対話にもつながりました。
ぜひ、夫婦で “我が子ってどんな子?” を話し合いながら取説を作ってみてください。



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