ADHDっ子の忘れ物対策|入学前に「持ち物チェッカー」を用意して大正解だった話
ADHDの息子が小学校に上がる前にやっておいて、本当に良かったと思うことのひとつが「持ち物チェッカー」の準備でした。
目次
物忘れ・不注意は日常茶飯事!
ADHD(注意欠如多動症)は、その名の通り注意が散漫で落ち着きがありません。
息子も例に漏れず、毎日が忘れ物&うっかりの連続でした。
「3歩歩いたら言われたことを忘れる」なんてのは、我が家では日常茶飯事。
3つ以上の指示はまず覚えられません。1つ覚えていたら、親子で「花丸だね〜!」と言っていたくらいです。
なぜ忘れ物チェッカーを導入したのか
保育園時代は親が一緒に持ち物を確認できましたが、小学校では基本的に本人任せになります。
そこで「持ち物を自分で確認する習慣をつけておく必要がある!」と思い、入学前に忘れ物チェッカーを準備することにしました。
実際の使い方と工夫ポイント
最初は手作りボードにチェックリストを書いて使っていましたが、息子にはあまり合わず……。
最終的には市販の「忘れ物チェッカー(絵+文字つき)」を導入。ふでばこ・すいとう・たいそうふくなど、7項目ほどの持ち物をイラスト付きで確認できるものでした。
学校の先生に相談したところ、「合う方法を探すのは大事なので、ぜひ使ってみてください」と快く受け入れてもらえました。
- ランドセルの見えるところにチェッカーを設置
- 毎朝「持ち物確認した?」と声かけ
- 初日は自分でチェックしていた(先生談)
使った効果と今どうしているか
結果として、チェッカーは「持ち物を自分で確認する習慣づけ」の第一歩になりました。
気づいたら自然と使わなくなったけれど、今では特に困ることもなく、必要なものは大体持ち帰れるように成長しています。
支援級の先生も、忘れ物防止をさりげなくサポートしてくださっていたようで、本当にありがたかったです。
まとめ:我が子に合う方法を見つけよう
「忘れ物が心配…」「小学校で大丈夫かな?」と不安を感じている方には、忘れ物チェッカーの導入はぜひおすすめです。
もちろん、すべての子に合うわけではありませんが、ひとつのツールとして持っておくと安心ですよ。
何よりも大切なのは、「自分で確認する」経験を積ませてあげること。
ぜひ、お子さんに合ったやり方を見つけてあげてくださいね。



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