カタカナと漢字が苦手な発達グレーの息子に効果的だった学習法【前編】|2年生進級前の春休みミッション
魔の6月も半ばを過ぎて、少し落ち着きが戻ってきた息子。最近は甘えてくる頻度が高くなり、その要求には応えるようにしています。
今日の話は、2年生に上がる前の春休み、苦手なカタカナ・漢字を克服するために行った取り組みについてお話しします。
目次
1年生の終わりに言われた“学習の遅れ”
1年生の3月、担任の先生から「カタカナと漢字が間に合っていない」と伝えられました。
支援級を選んだ時点で学習の遅れが出ることは覚悟していたものの、
いざ、「間に合っていない」と伝えられて
正直少し残念な気持ちにもなりました。
そして、山のように出された課題やドリル、書写たちと向き合う春休み。
「終わらなくてもいいから、少しでも進めてほしい」それが先生の願いでした。
どこまでやれるかはわからないけど、やれるだけやろう!!と意気込みました。
息子は算数は得意なので、国語に関しては特に厳しく感じ、ディスレクシア(読み書き障害)を疑ったほどです。
息子がハマった!春休みの“ケロロミッション”
どうすれば楽しく学べるかを考えた結果、息子が大好きな「ケロロ軍曹」を使ったミッション形式に。
- ケロロから届いた風の“ミッション用紙”を作成
- キャラの名前をカタカナで書く課題
- 夜な夜なママが記入と丸つけをして、ケロロ通信を演出
最初は大喜びで「やるしかない!」と取り組み、1週間続けるごとにキャラクターの名前を増やしていきました。


カレンダーとご褒美でやる気アップ!
モチベーション維持のために、
- 「ケロロミッションカレンダー」とオリジナルシールを作成
- 1日ごとに貼るシールが息子の楽しみ
- 最終日にはケロロからのご褒美を用意
「ケロロがオレのために選んでくれた!」という設定も、息子のやる気を引き出してくれました。

やっぱり何か目標やゴールがあると強いですね!一生懸命に取り組んでくれました🙌
成果と変化|カタカナが読める・書けるように!
1〜2週間で拗音や長音以外のカタカナは、ほぼ書けるように。春休みが終わる頃には外出先でもカタカナを見つけて音読するようになりました。
「読める!書ける!」の成功体験が積み重なり、自信をつけることができました。
後編では、漢字へのアプローチや、苦手意識を払拭する工夫について詳しく紹介します。



コメント