【癇癪を悪化させる親の行動とは?】秋の荒れ期に増える“八つ当たり”と向き合った私のリアル
癇癪が続くと、つい「私の関わり方が悪いのかな…」と自分を責めてしまうこと、ありませんか?
実は、そんなふうに悩んでいるママはとても多いんです。
泣いているのは子どもだけじゃなく、ママも同じ。
がんばりすぎて苦しくなったときは、少し立ち止まって心を休めても大丈夫。
今回は、「癇癪の嵐の中でママの心をどう守るか」という視点で、私自身の思いを込めてお伝えします。
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こんにちは!久しぶりの更新になってしまいました。
この秋は、行事続きに赤ちゃんのお世話も重なって、心も体もフル稼働…そんな日々を過ごしていました。
そして気づけば、また息子の“癇癪”が増えてきた時期。
6月の荒れと同じように、秋冬も疲れやすく、子どもたちの心が不安定になりやすい季節なんですよね。
今日はそんな時期だからこそ思い出した、「癇癪を悪化させてしまう親の行動」について、改めて書いてみたいと思います。
2学期はイベント盛り沢山
私の住む地域は3学期制なので、2学期はイベントが盛り沢山!!
- 運動会
- 校外学習
- 授業参観
- マラソン大会
- バザー
特に運動会とマラソン大会は、癇癪を悪化させかねない“要注意イベント”です。
なぜ注意が必要なのか?
普段のルーティンが崩れ、先読みできない“イレギュラー”が続くから。
さらに
- ダンスを覚えたり
- 整列で注意を受けたり
- 静かに待つ
- その場で動かず待つ
など、いつも以上に「我慢」や「指示理解」が求められる時期なんです。
ストレスが増える理由
小さな我慢の積み重ねが爆発して、給食が終わる頃には限界を迎え、学校で荒れて帰宅する…なんてことも、珍しくありません。
息子がまさにそうでした。
息子の八つ当たり期
2学期が始まり、順調だった9月。校外学習も無事に終え、運動会練習が本格化した頃から、息子の“八つ当たり期”が始まりました。
- シンカリオンが立たないのはママのせい!
- ママの言い方が気に入らない!
- なんでオレの言うことは聞いてくれないの!?
- もう!全部ママのせいっ!!!
朝も夜も、気に入らないことはすべて私のせい。
奇声・物に当たる・妹にちょっかいを出す…それが毎日のように続き、正直、ノイローゼになりかけました。
母親だって人間
産後1年経たずの寝不足続きで、感情を抑えるなんて無理。
何度もぶつかり合い、娘が泣き叫ぶほどやり合った日もありました。
それでも、私が意識して続けていたこと。
それは、
「ママも傷付くんだよ」と伝えること。
酷いことを言われたら悲しいし、心に傷が残ることを、きちんと伝え続けました。
心の限界と気付き
ある日、私の心が限界を迎えたとき。
涙が止まらず「もう無理…」と泣き崩れた私を見て、息子が必死に抱きしめながら言いました。
「ママ、ごめん。オレが言いすぎた。」
その姿を見たとき、
“ちゃんとわかってるんだ”
“言いすぎたって気付けるようになったんだ”
と、心の底から思いました。
淡々と伝えることで変化も
それ以来、息子が暴言を吐いたときには、
「今の言葉、ママは傷付いたよ。しばらく話しかけないでね。」
と淡々と伝えるように。
すると、反省してくれる日も少しずつ出てきました。
もちろん、全くダメな日もあります。
そういう時はただの“疲れサイン”。
無理に関わろうとせず、さっさと寝かせてしまうのが一番です。
ママへのメッセージ
癇癪が続くと、自分を責めたくなることもあります。
でも、癇癪の嵐の中で泣いているのは、ママも同じ。
あなたが泣いたっていいし、弱音を吐いていい。
それを我が子に伝えていいんです!
「我が子のために」とがんばる優しい気持ちは、
ちゃんと子どもにも伝わっていると私は思っています。
少し立ち止まって、ママの心も休めてくださいね。



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