夏休みの宿題、進んでますか?
夏休みの宿題、なかなか進まずに悩んでいませんか?
我が家の息子も、発達特性(ADHD)による気分のムラが大きくて、やる日とやらない日の差が激しいタイプ。
それに加えて、宿題の量は多いし、遊びたい気持ちは全開だし…なかなかうまく進まず、私もついイライラしてしまう日々でした。
実は私自身も、子どもの頃は夏休みの宿題が大嫌い。
塾や夏期講習で勉強三昧、親にも怒られてばかりで、正直いい思い出は少なかったんです。
だからこそ、「やらせる」じゃなくて「やる気に火をつける」工夫をしてみたいと思いました。
今回は、そんな私たち親子が実際に取り組んでみて
「これはうまくいった!」「表情が変わった!」と感じた “やる気スイッチ”の工夫を5つ紹介します。
特に、
- 宿題に取りかかれない
- 計算はできるのに集中が続かない
- 文章題は「できない」と泣いてしまう
そんなお子さんのいるママにこそ、読んでほしい内容です😊
我が家の“やる気スイッチ”対策5つ
① タイマーで「勝負ごと」にする
勝負ごとが好きな息子には、「何分で終わるかタイマー勝負」がピッタリ!
「ゆっくり丁寧に、何分でできるかな?」と声かけすると、ゲーム感覚で取り組み始めてくれました。
② スピードより“丁寧さ”を重視する声かけ
速ければいいわけではない。
「雑な字や適当な答えはNG」と先に伝えた上で、1問ごとに褒めることを意識。
- 「字がキレイ!」
- 「ママより速いじゃん!」
- 「もう終わったの!?」
などなど、声かけでやる気アップ⤴
③ かかった時間を“見える化”する
ページの端に「開始時間」と「終了時間」を書き込むことで、
「この量が◯分でできた!」という成功体験を残すようにしました。
④ 苦手な文章題は“付き添い読み”から
文章題は特に苦手意識が強く、見ただけで「できない!」と泣くことも…。
そこで、最初は一緒に読みながら、
- 「登場人物は誰?」
- 「何を何個必要なの?」
と確認。読み取る力が弱い部分を、付き添いサポートで補いました。
⑤ “できた!”をすかさず肯定して刷り込む
できた瞬間は逃さず褒める!
- 「読めてるじゃん!」
- 「ちゃんとわかってる!」
- 「苦手じゃないじゃん!」
そんなポジティブな声かけを繰り返すと、
「難しいやつ、またやるよ!」とやる気を見せてくれました✨
まとめ|“やる気”はちょっとした工夫で引き出せる!
今回は、我が家でうまくいった“やる気スイッチ”の工夫を5つご紹介しました。
- 特性に合った声かけ
- タイマーでゲーム化
- ポジティブな刷り込み
「やらせる」から「やってみたい!」へ。
うまくいかない日もあるけれど、子どもの気持ちに寄り添いながら、
小さな自信を積み重ねていけたらいいなと思っています😊



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