発達グレー・ADHD息子が怒らなくなった!校外学習カンドゥーで気づいた感情コントロールの成長
今日は息子の校外学習。念願の「カンドゥー」で見せてくれた小さな成長と優しさの話。
出発前のドキドキ — 念願のカンドゥー
今日は息子の校外学習。
昨夜は興奮してなかなか寝付けず、今朝は気持ちがいっぱいで朝ごはんもほとんど食べずに登校しました。
それもそのはず。行き先は、息子がずっと行きたがっていた「カンドゥー」!
今回は、通常級の担任の先生と特別支援コーディネーターの先生が引率してくださると聞き、安心して送り出すことができました。以前、担任との連絡でモヤモヤした経験もありました。
無事帰宅 — 伝わってきた「楽しかった」
そして――無事に平和に帰宅!
帰宅後の息子は興奮気味で、矢継ぎ早に今日の出来事を話してくれました。その表情や声から「本当に楽しかったんだなぁ」と強く伝わってきます。
使わなかった“カッチン”(カンドゥー専用通貨)も大事に持ち帰り、義母が作ってくれたサコッシュは「カンドゥー専用にするんだ!」とのこと。
感情コントロールの成長を感じた瞬間
話を聞きながら「おっ、成長したな」と感じたことがありました。それは やりたかったパイロット体験ができなかったことにキレなかった ことです。
以前の息子なら、楽しみにしていたことができない=思い通りにならないと、怒りを爆発させて大暴れ。帰宅後まで引きずり、思い出してはまた怒り出すことも多かったのです。
今回は違いました。以前も放デイでのトラブルで感情をコントロールできた経験があり、今回もその成長を実感しました。
「パイロットできなかったんだよ。だからキャビンアテンダントやったの!予約が間に合わなくて残念だったなぁ」
以前のような激しい怒りはなく、穏やかな様子に驚きと安堵を感じました。
そして、息子からのお土産に涙
さらに嬉しい出来事がありました。以前のマック体験でも感情コントロールができた姿を見て感動しました。
カンドゥーでは“カッチン”を稼ぎ、そのお金で買い物ができるのですが、帰宅後に息子がリュックをゴソゴソ。
「ママにお土産があるんだ!」と言って渡してくれたのは、小さなクマの付箋メモ。
「5万カッチンあったから、ママにあげたくて買ってきた!朝早くから用意してくれてありがと。そのお礼😊」
泣きました。自分のためではなく私に買ってきてくれたその優しさが、本当に胸に沁みました。

最後に — 願いと感謝
優しい子に育ってくれてありがとう。日々の小さな頑張りや優しさは、こちらの記事でも書いています。
この優しさが、友達との関わりにも広がって、仲良く遊べるきっかけになることを心から願っています。






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