この数ヶ月、つぶれそうだった私

正直、この数ヶ月ほんとしんどかったんです。
息子の癇癪とか、しつこさとか、いろんなことが重なって、気づいたら心がついていけなくなっていました。

息子を「嫌い」とかじゃないのに、身体が拒否反応みたいに“受け付けない”瞬間があって…。
そんな自分がイヤで、また自己嫌悪して、昼間どこにいても涙が出るくらい、ほんと限界でした。

自己嫌悪ループにハマっていった日々

息子はさ、悪態ついたりイラッとさせることもあるのに、急に「ママー!抱っこぎゅー!」って来たりもするんです。

甘えたいのも、娘にヤキモチなのも、全部わかってる。

でもその数分前、私はぐったりしてて気持ちが追いつかない。
さっきまで「ママのせい!!」とキレていたのに、急に「抱っこして!」と言われても気持ちの振り幅が大きすぎて…。

本当は抱きしめてあげたいのに、胃がキリキリして距離を取りたくなる。
そして突き放してしまった自分に「やっちゃった…」「傷つけたよね…」ってまた責める。

このループが続いて、朝も起きられなくなりかけていた頃。

一冊の本がくれた “気づき”

そんな私のところに、友だちから一冊の本が届きました。

その日は娘の誕生日で、体もしんどくて横になろうとしていたのに、気づいたら読み始めていて(笑)
半分くらい読んだところで涙が止まらなくなったんです。

「あ、私…自分を犠牲にしすぎてたな」

ずっと“頑張る自分”だけで子育ても家のことも療育も走り続けて、
自分の願いにも疲れにも気づけなくなっていたんだなって。

人には「頑張りすぎないでね!」なんて普通に言えるのに、
自分のことはぜんっぜん見えてない。ほんと笑っちゃうくらい。

限界を超えてから「私、無理してたんだ…」って気づくクセ、そろそろ卒業したい😂

忘れていた「自分の声」を取り戻すまで

でもその日を境に、ちょっとずつ浮上し始めました。

「私、本当はどうしたいんだろう?」
「何がつらかったんだろう?」

そんなことを見つめ直せるようになってきました。
今は、心のどこかに置き去りにしていた“本音”みたいなものを、ゆっくり拾い集めているところです。

1人でできないなら、誰かに頼ってもいい。
それをやっと本気で思えるようになりました。

毎回同じところでつまずいてる気もするけど🤣
それでも、また歩き出せればそれでいいと思っています。

しんどいママへ届けたいこと

もし今この記事を読んでいるママが、
「しんどい…」って小さくつぶやいているなら

その声、大事にしてあげてね。

あなたは1人じゃないし、心はちゃんと戻ってこれるから。

寝る前に、自分をぎゅっと抱きしめるみたいに
「今日も頑張ったね。お疲れ様」って声をかけてあげて欲しいです。