【発達グレー】友達とのトラブルから学んだ息子の成長|親の言葉より“仲間の声”が響いた日
友達から学ぶこと
先日、放デイで高学年のお兄さん・お姉さんにドッジボールの仲間に入れてもらえず、嫌な思いをしたという息子。
先生から聞いた話では、まずは両方の言い分を聞く場をつくってくださったそうです。
そこで、お兄さん・お姉さんが話してくれたのは、
「息子くんの自分勝手な行動に、ずっと我慢してきたけど限界だった」という気持ち。
家でも感じていた“自分勝手な行動”
- 自分が有利になるようルールを変える
- 負けそうになるとぶつかってくる
- 「オレが先!」と言い張る
そして、お兄さん・お姉さんがその都度我慢して受け入れてくれていたという事実を、息子はその場ではじめて知りました。
息子なりのクールダウンと葛藤
息子はショックだったようで、怒りながら壁を叩いたあと、
「先生!クールダウンしたいです!」と自ら離れたそうです。
落ち着いてから先生と、
「どうしたら仲良く遊べるか」「言われたことを意識して変えないと仲間に入れてもらえない」この2点を話し合いました。
しかしよほど悲しかったのか、「今はこの話はしたくないので、家で考えてきていいですか?」と自分からお願いしたそうです。
“友達の言葉”は、子どもの成長を促す
先生いわく、友達からの言葉のほうが響くことも成長につながるため、様子を見ながら関わっていきますと言ってくれました。
親の言葉って近すぎて届きにくいもの。だけど、伝えることを諦めるのは違う。
「そういえばママもパパも同じこと言ってたな」と気づけるように、これからも大事なことは繰り返し伝えていこうと思います。
今日の出来事は、息子にとっても私にとっても大きな学びの日になりました。


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