【発達グレー】友達とのトラブルから学んだ息子の成長|親の言葉より“仲間の声”が響いた日

成長・できたこと記録

【発達グレー】友達とのトラブルから学んだ息子の成長|親の言葉より“仲間の声”が響いた日

発達グレーの息子が、友達から「もう一緒に遊びたくない」と言われた日。自分勝手な行動を指摘され、初めて気づいた息子の成長と、親としての気づきをまとめました。友達とのトラブルに悩むママへ届けたい実体験です。

友達から学ぶこと

先日、放デイで高学年のお兄さん・お姉さんにドッジボールの仲間に入れてもらえず、嫌な思いをしたという息子。

先生から聞いた話では、まずは両方の言い分を聞く場をつくってくださったそうです。

そこで、お兄さん・お姉さんが話してくれたのは、
「息子くんの自分勝手な行動に、ずっと我慢してきたけど限界だった」という気持ち。

家でも感じていた“自分勝手な行動”

  • 自分が有利になるようルールを変える
  • 負けそうになるとぶつかってくる
  • 「オレが先!」と言い張る

そして、お兄さん・お姉さんがその都度我慢して受け入れてくれていたという事実を、息子はその場ではじめて知りました。

息子なりのクールダウンと葛藤

息子はショックだったようで、怒りながら壁を叩いたあと、
「先生!クールダウンしたいです!」と自ら離れたそうです。

落ち着いてから先生と、
「どうしたら仲良く遊べるか」「言われたことを意識して変えないと仲間に入れてもらえない」この2点を話し合いました。

しかしよほど悲しかったのか、「今はこの話はしたくないので、家で考えてきていいですか?」と自分からお願いしたそうです。

“友達の言葉”は、子どもの成長を促す

先生いわく、友達からの言葉のほうが響くことも成長につながるため、様子を見ながら関わっていきますと言ってくれました。

親の言葉って近すぎて届きにくいもの。だけど、伝えることを諦めるのは違う。

「そういえばママもパパも同じこと言ってたな」と気づけるように、これからも大事なことは繰り返し伝えていこうと思います。

今日の出来事は、息子にとっても私にとっても大きな学びの日になりました。

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